3Fホールの緞帳あのピエロの作者さんだよ!とにかく出会いに恵まれた画家人生創作活動は絵画の枠を超えて続く⇩昭和図書館で 閲覧可能!一度は見たことがあるはず?! ター3階ホールに掲げられたピエロの緞帳︒昭和地区出身の画家・久保俊寛さんの作品です︒昨年の﹁きよみんセンター祭﹂のパネル展で久保画伯のことを知ったという方も多いかと思います︒現在は千葉で暮らす久保さんが先日帰郷され︑まちづくりセンターに足を運んでくださりました︒子どもの頃のことを尋ねると﹁百姓だったから普段は田んぼや牛鶏の世話︑水汲みなど家の手伝いが中心︒年中行事を楽しみまくる普通の子どもだったよ︒静かに絵を描いたりはしてないよ﹂と久保さん︒18歳頃から会社の絵画部で絵画に親しみ︑10年連続二科展に入賞︒30歳頃に画家で独立するため上京したそうです︒しかし﹁この頃に母を亡くし︑そのショックから作風も暗くなってしまった︒悲しげなピエロをたくさん描いて︑画集﹃悲しきピエロ﹄の出版に繋がったんだ︒世の中にはいろんなピエロがあるけど僕のピエロが暗いのはこれが理由︒奇しくも代表作になり絵もどんどん売れるようになったんだよ﹂と当時を振り返ります︒﹁その後はとにかく出会いに恵まれたよね︒たまたま訪れた喫茶店で気になって仕方なかった絵がピカソの作品だったことで本物の絵画好きと縁ができたり︑飛行機で隣り合わせたスペイン人との出会いからマドリードの美術館で代表作﹃マッチ棒オブジェ反核の玉﹄を展示することになったりね﹂︒絵画のみならず様々な企画に参加するのもステキな縁が紡いだからこそだそうです︒現在の創作活動について問うと﹁毎日自転車で近くのコンビニのおばちゃんを冷かしに行ったり︑週3回カフェに通ったりする中でふっとひらめくときがある︒自由にやってるよ﹂とお茶目な久保さん︒これからの熱い活動を応援しています!昭和まちづくりセンまちで輝くあの人へ会いに行こう!きよみんがゆくどちらのセンターも展示作品募集中!焼 問問山出身の偉大な芸術家が里帰り!地元の魅力再発見!地元の魅力再発見!唯一無二を創造する画家さん今月のキラキラさん緞帳に描かれた「幕間 水源の郷」「書」も嗜む久保画伯2024年7月31日(水)昭和まちづくりセンター3Fご自身の寄贈作品「奈良」前にて昭和地区出身・千葉県在住。中学卒業後、三菱重工に入社。造船の仕事をしながら国泰寺高校の夜間で勉学に励み、二科展にも出品。新人賞受賞後、10年連続入賞。カープと平和を愛する83歳の天才画家昭和地区でキラキラ輝く人を取材ハーブインストラクター坊垣内みどり◉ 9/5〜10/15昭和地区の情報はオンラインでも閲覧いただけますモネの会8月9月昭和文連 お月見会10月川西辰夫 作品展く ぼ しゅんかんスマホでQRコードを読み取ってね呉模型「青葉」まさはち工房ミライキッズプログラミング教室「暮らしに役立つハーブ」きよみん通信1階イラストアカデミーきよみんタウン昭和地区自治会連合会昭和まちづくりセンター ☎34-12002階英会話サークルZOO教室作品展花独楽呉美術倶楽部◉ 7/18〜8/29大森隆三作品展◉ 10/22〜11/19昭和東まちづくりセンター ☎34-0345昭和東 森のふもとのミニギャラリー草木染め展日本画&アクリル画展鴨川朋子くれ張り子 まさはち工房張り子作家 坂井昌代久保俊寛no.73ショーケース展示予定昭和まちづくりセンターの地域の方々による作品を展示しています。ご利用にはいくつかルールがありますのでお気軽にお問い合わせください。昭和地区キラキラ発見隊月刊
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